<Header>
<Author: 李白>
<Title: 月下獨酌>
<Format: 五言古詩>
<Year: 2000>
<BookName: 校注唐詩解釈辞典>
<Translator: 松浦友久>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 月下独酌（げつかどくしゃく）>
<BookPage: 637-641>
<UsedPage: 5>
<Feature: 1, 2, 4>
<End Header>
<Poem>
花間一壺酒，
獨酌無相親。
舉杯邀明月，
對影成三人。
月既不解飲，
影徒隨我身。
暫伴月將影，
行樂須及春。
我歌月裴回，
我舞影零亂。
醒時同交歡，
醉後各分散。
永結無情遊，
相期邈雲漢。
<End Poem>
<Translation>
$春の夜$、私は花咲くあたりに、なみなみと満ちた酒壺を一つ置き、ただひとり酒を飲み、$酌みかわすべき$親しい友もいない。杯をたかだかとあげて、$折りしも夜空にのぼりくる$明月を$客として$招きよせ、わが影と向きあうと、$これで飲み仲間が$三人となった。月はもともと酒を飲むことができないうえに、影もただむなしくわが身につれて動くばかり。$酒の相手としてもの足りないが$、まあ、しばらくの間は、月と影とを相手にして、春の季節が去りゆかないうちに、思う存分楽しむことにしよう。
私が歌うと、月も$浮かれて、一面に光をふりそそぎながら$夜空を行きつもどりつし、私が踊ると、影も$一緒に$地上にゆらゆらと乱れ動く。醒めているうちは、月と影と一緒に楽しんでいるが、酔いつぶれてしまうと、それぞればらばらになってしまうのだ。情なき月や影との$すばらしい$交遊を永遠に結びつづけようと思い、はるかな天の川のほとり$の仙境$で再会することを約束しよう。
<End Translation>
<Formatted Translation>
$春の夜$、私は花咲くあたりに、なみなみと満ちた酒壺を一つ置き、
ただひとり酒を飲み、$酌みかわすべき$親しい友もいない。
杯をたかだかとあげて、$折りしも夜空にのぼりくる$明月を$客として$招きよせ、
わが影と向きあうと、$これで飲み仲間が$三人となった。
月はもともと酒を飲むことができないうえに、
影もただむなしくわが身につれて動くばかり。$酒の相手としてもの足りないが$、
まあ、しばらくの間は、月と影とを相手にして、
春の季節が去りゆかないうちに、思う存分楽しむことにしよう。
私が歌うと、月も$浮かれて、一面に光をふりそそぎながら$夜空を行きつもどりつし、
私が踊ると、影も$一緒に$地上にゆらゆらと乱れ動く。
醒めているうちは、月と影と一緒に楽しんでいるが、
酔いつぶれてしまうと、それぞればらばらになってしまうのだ。
情なき月や影との$すばらしい$交遊を永遠に結びつづけようと思い、
はるかな天の川のほとり$の仙境$で再会することを約束しよう。
<End Formatted Translation>